副菜にピッタリな赤酢玉ねぎの作り方と効能
副菜にピッタリな赤酢玉ねぎの作り方と効用
我が家の常備菜の王様は赤酢玉ねぎです。
赤玉ねぎとリンゴ酢の組み合わせは最強
作り方はとってもシンプルです。
1週間分作って常備菜にしましょう。
酢玉ねぎはダイエットの味方になる食材ですよ。
*材料*
赤玉ねぎ1個
リンゴ酢 100ml
塩 小さじ1/2ぐらい
はちみつ 大さじ1
ローリエ 1枚
*作り方*
1,赤玉ねぎを縦に2㎜ぐらいの厚みでスライスしていく
2, ボールにいれ塩でもみこんでおく
3,小鍋にリンゴ酢と蜂蜜を入れ少し温める。
4,ボールにリンゴ酢を入れ、ガラス容器などに入れ替えて、ローリエを入れて冷蔵庫保存
酢玉ねぎの効能
赤玉ねぎは・・
紫玉ねぎともいわれ、代表的な品種は「湘南レッド」
特徴的な赤紫色はポリフォノールの一種アントシアニンで、強い抗酸化力を持つ。
赤玉葱は100g換算で38kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は210.53g。
炭水化物が多く16.92gでそのうち糖質が13.72g、たんぱく質が1.69g、脂質が0.19gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンB6と葉酸の成分が多い。
1,血流を改善
辛み成分の硫化アリル、抗酸化成分のケルセチンなどを豊富に含む代表的な食材。
ケルセチンは血流を改善してくすみのない肌を導き、脂肪の吸収を抑える効果も大。
2,血液サラサラ
玉ねぎの栄養の中でも注目したいのは、その辛みの成分の硫化アリル。
硫化アリルはビタミンB1の吸収を助ける働きや、血液をサラサラにする働きがあります。
硫化アリルは、加熱に弱く水にも溶けやすいので、生のまま食べることが出来る酢玉ねぎがおススメ。
3,「やせ菌」が豊富
腸の中に棲みつき、腸内環境を左右する“腸内細菌”は、大きく分けて「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類。
全体の約70%を占める日和見菌は、名前のとおり、善玉菌と悪玉菌のどちらかそのとき優勢な側について
良くも悪くもパワーを増強させます。
「やせている人に多いとされる『やせ菌』と、その反対の『デブ菌』は、実はこの日和見菌の仲間。
それぞれやせ菌は善玉菌、デブ菌は悪玉菌に加担しやすい性質を持っています。
つまり、やせ菌を増やすには、善玉菌が優勢な腸内環境を整えることがカギ。
食物繊維の多い発酵食品、オリゴ糖など、善玉菌を増やす食べ物を積極的にとることが大切です」
やせ菌を増やす食品
やせ菌の好物は水溶性食物繊維。玉ねぎ、もち麦や海藻、 アボカド、柑橘系フルーツなどは水溶性食物繊維が豊富。
酢玉ねぎはまさに瘦せ菌を増やす常備菜です。
リンゴ酢が身体もたらす効果
「お酢は身体に良いのは分かっているけど酸味が強くて飲みにくい…」、そういった方におすすめなのがリンゴ酢です!
リンゴ酢は、リンゴの自然な甘みとフルーティーな風味でお酢の酸味が和らぐためお酢が苦手な人でも飲みやすく、ドレッシングやピクルスなどによく合うため料理にも使いやすい果実酢です。
また、リンゴ酢には、コレステロール値を下げたり、血糖値の上昇を抑えたりする効果があります。
リンゴ酢が身体にもたらす効果については様々な国で研究されています。
「1日1個のリンゴで医者いらず」ということわざがイギリスにある程、リンゴには体調を整えたり病気を予防したりする成分が含まれています。
一般的な穀物酢とリンゴ酢の栄養成分表を比較してみましょう。リンゴ酢には穀物酢よりも多くのナトリウム、カリウムが含まれていることが分かります。
特に、カリウムは穀物酢の約15倍もの量が含まれています。
<リンゴ酢の栄養成分表>
リンゴ酢100gあたりの栄養成分 | |
エネルギー | 41kcal |
たんぱく質 | 0.1g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 2.4g |
食物繊維 | 0g |
ナトリウム | 18mg |
カリウム | 59mg |
カルシウム | 4mg |
マグネシウム | 4mg |
リン | 6mg |
鉄 | 0.2mg |
亜鉛 | 0.1mg |
ビタミンB2 | 0.01mg |
ナイアシン | 0.1mg |
ビタミンB6 | 0.01mg |
ビタミンB12 | 0.3mg |
<穀物酢の栄養成分表>
穀物酢100gあたりの栄養成分 | |
エネルギー | 37kcal |
たんぱく質 | 0.1g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 2.4g |
食物繊維 | 0g |
ナトリウム | 6mg |
カリウム | 4mg |
カルシウム | 2mg |
マグネシウム | 1mg |
リン | 2mg |
鉄 | ※Tr |
亜鉛 | 0.1mg |
ビタミンB2 | 0.01mg |
ナイアシン | 0.1mg |
ビタミンB6 | 0.01mg |
ビタミンB12 | 0.1mg |
※TrとはTraceの略で、成分が含まれてはいるが最小記載量に達しておらず、微量であることを示します。
出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂):文部科学省 (mext.go.jp)
カリウムには、身体の中の余分な塩分(ナトリウム)を排出させ、高血圧やむくみを防ぐ効果があります。
また、リンゴに含まれるペクチンには、コレステロールの吸収を抑制しコレステロール値を下げる効果があります。
このペクチンによって糖分の吸収も抑制されるため血糖値の上昇がゆるやかになると言われています。
他にもペクチンには腸の働きを良くして便通を整える整腸効果など様々な効果があります。
さらに、リンゴには強い抗酸化力を持つリンゴポリフェノールが含まれています。
ストレスや紫外線などで増えすぎた活性酸素は脂質を酸化させて血液をどろどろにしたり、しみやしわなどの原因にもなります。
リンゴポリフェノールには活性酸素を除去する働きがあるため、血流を改善させたり、美白効果が期待できます。
また、お酢に含まれる酢酸が血糖値の上昇を緩やかにしたり、内臓脂肪を減少させるなどお酢単体でも十分身体に良いことが分かっており、リンゴとお酢で作られたリンゴ酢を毎日続けて摂ると以下の効果が期待できます。
●血糖値の上昇を抑制
リンゴ酢に含まれるペクチンと酢酸が糖分の吸収を抑制し血糖値が上がりにくくなります。
・美肌効果
クエン酸が肌の新陳代謝を促し、古くなった角質や不要になった老廃物を排出し新たな細胞に生まれ変わらせるターンオーバーをスムーズにするため、美白や美肌効果が期待できます。
・ダイエット効果
クエン酸が代謝を促して脂肪の燃焼を助け、アミノ酸が脂肪の分解を促進させます。
・高血圧予防、むくみの改善・予防
カリウムの利尿作用により、塩分とともに余分な水分を尿として排出させるため、血圧を下げたり、むくみを改善・予防する効果があります。
・骨粗しょう症予防
クエン酸にはカルシウムを吸収されやすい形に変える働きがあります。
・整腸効果
ペクチンが乳酸菌を増殖させて腸内の環境を整えます。また、ペクチンには便の容積を増やし腸の動きを良くする働きがあるため、便秘の改善に効果があります。
いかがでしたか?
身近な食材の赤玉ねぎとリンゴ酢の素晴らしい効果をしっかりいただいて
美容と健康に生かしていきましょう。
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By Michelle
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