ポイントは「マゴワヤサシイ」食事 長寿国・日本の秘訣

ミネラル断食の準備期・復食期にはマゴワヤサシイ食材を
日本が長寿国になれたのは、「マゴワヤサシイ」の食事によるさまざまな恩恵(生活習慣予防、コレステロールのダウン、老化防止、皮膚、粘膜の拮抗力強化、疲労回復、骨を丈夫にするなど)があったからと言われています。
分子整合医学美容食育協会が推奨するファスティングプログラムでも、準備期はもちろん、復食期以降の食事にも 「マゴワヤサシイ」 食事を実践されることをオススメします。

豆類
身体を構成する栄養素

身体の組織や細胞を作る良質なタンパク質を豊富に含むのが豆類。ビタミンB群、マグネシウムも豊富で、まさに一粒一粒が良質な「代謝&細胞作りの天然サプリ」中でも味噌・納豆・豆腐の原料である大豆は、豊富で多様なアミノ酸を含み、イソフラボンという活性酵素除去成分も豊富な必要不可欠な食材です。
ゴマ類などの種子類
アンチエイジングに効果的

マグネシウム・カルシウム・鉄・亜鉛などが豊富なゴマ類。骨を丈夫にしたり、肌を綺麗に保つなど、子供や女性は特に、意識して摂取したい食材です。弱った肝機能の強化、肥満や動脈硬化の予防などの効果がある上に、豊富な抗酸化栄養素はアんチエイジングにも役立ちます。
ワカメなどの海草類
ミネラル豊富な海の幸

ビタミン・ミネラルを多量に含む海草類。食の欧米化により、その摂取量が減ったために、日本人の高血圧や脳卒中などが増えたとも言われています。ホルモンの材料となるヨウ素や、海草しかないフコキサンチン(抗酸化作用成分/抗がん作用で注目)など、見逃せない栄養素をふんだん含んだ食材です。
野菜
種類も効果も豊富な食材

抗酸化ビタミンが豊富な緑黄色野菜、免疫システムを活性させる淡色野菜など、野菜それぞれに様々な栄養素があります。だからこそ、多種類の野菜をバランスよく食べるのが理想的。同じものばかりは栄養が偏るだけでなく、特定の野菜に含まれる残留農薬を大量に取り込んでしまうリスクもあります。
魚
血管&脳に不可欠な食材

イワシやアジ・サバ・ブリなどの「青魚」に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)という不飽和脂肪酸は、動脈硬化脳血栓・心筋梗塞といった血管の病気を予防する効果があります。またDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳や神経組織の発育、機能維持に不可欠。いづれも体内では作れない、重要な成分です。
シイタケなどのきのこ類
食物繊維が病気を防ぐ

低カロリー&食物繊維のかたまりであるきのこ類。カリウムやビタミンB群のほか、免疫力をアップさせるベータグルカゴンが豊富。また、紫外線に当たるとビタミンDに変わるエルカゴンが多いのも特長(干しシイタケに多く含まれる)。カルシウムの吸収率を上げる成分なので、骨粗しょう症予防にも効果的。
イモ類
メリットごろごろ、いいことずくめ

食物繊維が腸内環境を整える=便秘予防というイメージですが、腸がきれいになる→ミネラルの吸収率アップという重要な意味もあります。カリウムはストレス対策に有用。山芋・里芋のネバネバ成分=ムチンは、肝臓・腎臓の機能強化に貢献。さらにイモ類のビタミンCは熱に強いなど、いいことずくめの食材です。
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