お粥は、じつは美容食!!
お粥すきですか~?
私は大好きです。
上海育ちの友人は、毎朝お粥を食べていました。
小豆や雑穀、ゆり根を混ぜて、圧力なべで作っていたのを思い出しました。
本日は、
私が考案した、大根とあおさの美容粥を紹介します。
その前に、お粥の効用を勉強しましょう。
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お粥の驚きの効用
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お粥は、胃腸に負担をかけずに、水分と栄養分を体に届けてくれる優れもの。体を温める効果も
あるため、血液やリンパ液の流れがよくなり、免疫力アップにつながります。
まさに風邪で弱った体に効果抜群の食事なのです。
こうした「お粥」の持つパワーは、なんと曹洞宗の開祖、道元禅師も注目していました。
食事を頂く際の雲水(修行僧)の心構えを記したその著書『赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)』に
は、「粥有十利」(しゅうゆうじり)として、お粥の効能が10挙げられています。
どんな効能なのかというと……、
<粥有十利>
1.色 (肌の色艶をよくする)
2.力 (気力が増す)
3.寿 (寿命が延びる)
4.楽 (食べ過ぎになることがなく、体が楽になる)
5.詞清辯 (血流がよくなり頭が冴え、言葉もなめらかになる)
6.宿食除 (胸やけをしない)
7.風除 (風邪を引かない)
8.飢消 (飢えを満たす)
9.渇消 (喉の渇きを潤す)
10.大小便調適 (便通がよくなる)
中国の人は、朝から冷たいものを頂きません。白湯を好んで飲みます。
お粥も体が温まり、水分補給と滋養にもいいですよね。
お粥は、お腹を満たし、体の活力を取り戻してくれるだけでなく、美肌やダイエット、
脳の活性化、便秘解消などの効果もあるというわけです。風邪のときに限らず、
美容やアンチエイジングの食べ物として、常食したいところですね。
ちなみに、道元禅師が開いた永平寺(福井県)では、365日、朝食はお粥なのだとか。
ただし、お粥の消化がいくらいいといっても、そのままかきこむのは避けたいところ。
胃腸に負担をかけてしまいます。風邪で弱っているときはなおさらです。
ゆっくり嚙んで胃腸に届けてあげましょう。
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レシピ1 大根とあおさの美人粥
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【材料】
・玄米;0.5合 (約75g)
・水:1000cc
・大根1/3本 (たっぷり使いましょう)
・塩 一つまみ
・あおさ またはわかめなど
・青ネギ適宜
【作り方】
1./さっと研いだ玄米を鍋に入れて、分量の水に一晩つける。
2./1に塩を加え、強火にかける
3./沸騰したら、軽くかきまぜ、蓋を少しずらして、弱火で50分炊く。
4./仕上げに、おろした大根を入れ、あおさを入れ、5分ほど蒸らす。
5./小口切した青ネギを散らす。お好みでクコの実をのせても良いでしょう。
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永平寺・お粥レシピ
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【材料】
・玄米:0.5合(約75g)
・水:1000cc
・塩:ひとつまみ
【作り方】
1./さっと研いだ玄米を鍋に入れて、分量の水に一晩つける。
2./1に塩を加え、強火にかける
3./沸騰したら、軽くかきまぜ、蓋を少しずらして、弱火で50分炊く。
4./仕上げに、5分ほど蒸らす。
是非作ってみてください。
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作るのめんどくさい人に!!
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もうすぐ 新発売しますよ。
お粥3種 楽天市場の断食美人で販売!
お値段は最安値で提供する予定です。
近日中に発売しますのでチェックしてください。
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左から オーガニック玄米ヘンプ粥
酵素玄米黒テンペ粥
やまだGEN氣
どれも美味しいですよ!
断食美人
Michelle Tomono
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