細胞レベルで体内では何が起こっているのか? 

ミネラル断食中に体内で起きる6つの事

1、体脂肪の燃焼

ミネラル断食の最大目的は脂肪燃焼。断食中は食べ物の供給がストップするわけですから、体内にあるものでエネルギーをまかなおうとします。そのおもなエネルギー源になるのが、脂肪組織ですが、有害物質の多くは油になじみやすい性質を持っていることから、体内に取り込まれると脂肪組織に蓄積する傾向があります。化学物質、重金属、薬物などの有害物質は脂肪組織に蓄積されやすい特性があり、神経系、免疫系、内分泌系などに計り知れないほどの悪影響を及ぼします。ミネラル断食を行って体脂肪がエネルギー源として利用される際に、脂肪組織から有害物質が遊離して、体外に排出されやすくなるというわけです。

2、ケトン体(治療・α波・・ハッピーホルモン)

脂肪を燃焼させる際にケトン体が発生します。ケトン体は、肝臓で脂肪酸を分解してつくられており、主に脳でブドウ糖の代替エネルギーとして利用されます。

一般に、糖(ブドウ糖)は脳にとって唯一のエネルギー源だと思っている人が多いかもしれませんが、これは正しくありません。断食中は食事由来のエネルギー源が入ってきません。そのため、体内の物質からエネルギーをつくり出すような仕組みに切り替わります。

α波の発生を促し、中枢神経系の改善が期待できます。

3、ミネラル断食はオイル交換

現代人は体内の脂肪酸のバランスがオメガ6系脂肪酸(リノール酸)に偏りがちです。それを改善するためには、まず体内のオメガ6系脂肪酸を燃焼させる必要があります。そのあとに、αリノレン酸(オメガ3)を取ることが望ましいのです。

断食あとの普段食の時の油の取り方は・・・

●高オメガ3(質の良い亜麻仁油やえごま油を摂る)

●低オメガ6(それ以外の植物油を徹底的に控える)

●低飽和脂肪酸(肉類、パーム油、ココナッツ油などを控える)

●トランス脂肪酸ゼロ(加工油脂は可能な限り取らない)

4、脳腸相関 腸の状態が脳にも影響する!

断食が腸内環境を改善するのと関係して、もう一つ見逃せないのが、脳への効果です。というのも。腸と脳は自律神経で繋がっているからです。

腸にはさまざまな神経や血管が集中しており、脳の指示がなくても消化吸収を行ったり、有害なものを排泄する働きがあるため、腸は「第二の脳」と呼ばれることもあります。

腸がきれいになると、腸から脳へ刺激が伝わり、脳の機能が飛躍的に向上します。

5、長寿遺伝子の活性化

2000年、断食の若返り効果を裏付ける研究発表がありました。そのカギを握っていたのが「長寿遺伝子/サーチュイン遺伝子」です。

マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士が発見したこの遺伝子は寿命をコントロールしており、活性化すると寿命が延びることがわかったのです。そして、ガレンテ博士は「少ない食料」が長寿遺伝子をオンにすることを証明しました。

ミネラル断食による「適度なストレス」によって長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)が活性化します。その結果として「健康・長寿」が期待できます。

6、頭スッキリ

ミネラル断食をすると「オレキシン」というペプチドホルモンが分泌されます。

空腹のときオレキシンは活躍している

もともと、オレキシンは「食欲」に関わる物質として注目されていました。

マウスの脳内にオレキシンを投与すると摂食量が増加することや、絶食させるとオレキシンの発現量が増えることから、「オレキシンは食欲に関係しているのではないか」と考えられていたのです。

お腹が減っていれば、食物を得るために活動量を増やさなければなりません。
そのためには意識をはっきり保つ必要があるので、オレキシンの発現量も増えます。

逆にお腹がいっぱいなら、活動量を減らして体を休めたほうがいいでしょう。
このような場合、やはりオレキシンの発現量の低下がみられ、覚醒レベルも低下します。

つまり、オレキシンは「覚醒が必要な状況」に応じてふるまいを変化させているのです。